ChatGPT Plusに登録してみた

雑記

ChatGPT Plusに登録してみた

ブログの継続的な更新を意気込んでいたが、早速更新が止まってしまっていた。途中でやめてしまわないように頑張っていきたい。

今回はChatGPTの有料プラン「Plus」に登録してみた話。これまでは無料プランで利用していたのだが、頻繁に使うようになり、制限が気になる場面が増えてきたため、思い切って登録を決意した。月額20ドル(日本円で約3,000円)という金額はサブスクとして決して安くはないが、3日ほど使ってみてどう感じたのか、何に使っているかをまとめてみた。

ちなみに、この記事もChatGPTに助けてもらいながら書いている。


1. ChatGPTのプラン比較

ChatGPTには2024/12/18現在で3つのプランに分かれている。

それぞれの特徴を表にまとめたものが下記。

プラン月額料金利用可能モデル主な特徴
無料$0GPT-4o mini、GPT-4o(限定的)負荷が高い時間帯に制限あり。基本的なサポート機能。
Plus$20GPT-4、GPT-4o、GPT-4o mini高速な応答、混雑時でもスムーズに利用可能。
Pro$200GPT-4 Turbo、OpenAI o1さらに高速な処理。プロ向けの最適な回答が可能。

今回は無料プランだったものをPlusに登録することで、GPT-4oでのチャット上限が増え、高速かつ安定した応答が得られるようになった。


2. ボイスチャットで資産運用の相談

ChatGPT Plusで特に活用しているのが、ボイスチャット機能だ。スマホやキーボードで打つよりも圧倒的早いのに音声認識の精度も高く、細かい情報や専門用語も正確に読み取ってくれる。

例えば、以下のような情報を伝えながら資産運用について相談している

  • 年収や総資産、家族構成
  • 毎月の支出や貯蓄額
  • 投資信託や株式などのポートフォリオ

上記の内容をいちいち打つのは面倒だが、音声で入力すると一瞬で終わる。しかも情報を足したいなと思ったら◯◯も追加して と言えば反映してくれる。

こんな感じで会話しながら将来設計や投資戦略みたいなことに具体的な提案を貰えるのが面白い。


3. YouTube動画の要約機能

もう一つ便利なのが、YouTube動画の要約機能。長時間の対談動画や商品レビュー動画など、すべてを見るのは時間がかかるが、GPTsのvoxscriptへリンクを入力して要点をお願いすると動画の内容を簡潔に把握できるのが嬉しい。

特に、ReHacQやPIVOTのような30分以上の動画を数分で理解できる点は非常に便利。

それ以外にも最近購入したコーヒーミルでの豆の挽き加減のおすすめを知るために動画を要約してもらい、おすすめの調整方法について追加で質問するなど色々と便利だ。

今まではシークバーを動かしてちょうどいい場所を探していた。字幕がある動画ならまだしも字幕がない動画ではちょっとずつ動画をスキップしてちょうどいい場所を探さないといけなかった。

それが今回のようにChatGPTに読ませることで聞けば答えてくれるようになった。

このような使い方はガジェットの比較動画とかでもかなり使える。


4. 情報収集の変化とエンタメの効率化

Plusに登録してから今までよりも使う機会が増えたのだが、少し感じたことがある。

今後は生成AIの進化により、膨大な量のコンテンツが日々生成されるようになる。YouTubeでも少しずつその流れは来ているが、そうするとコンテンツ消費の時間がどんどん増えてしまう。

時間が無限にあればいいがそうもいかない。効率的に情報を得るには自分が工夫しないといけなくなる。

  • 必要な情報は要約機能を使って短時間で収集
  • エンタメや趣味の動画はじっくり楽しむことで、効率化と娯楽を明確に分ける

今までは情報収集とエンタメに明確な線引きをしてこなかったが今後はちょっと気になるな 程度の動画なら要約したものを読んで終了 となりそうだ。

ものにもよるが、ガジェットのレビュー・比較動画なんかは動画を見ずとも自分が欲しい情報が手に入ってしまう。コンテンツとしては動画で出てきても情報を得るのは文字ベースというこれまでとは違った情報収集の仕方になる。

ここで困ったことになるのはコンテンツ提供者だ。頑張って作った動画も情報を知りたいだけの人からするとわざわざ動画を見る必要がない。ブログのような文字ベースの媒体もそうだ。

その中でいかに自分のコンテンツを見てもらうかというとこの人のコンテンツだから見たい と思わせるような工夫が必要になる。これまで以上に自分のファンを増やすという努力が必要になるだろう。


5. ChatGPT Plusの価値について

最後になるが、現時点では月額3,000円の費用に完全に見合う価値を実感しているかはよくわかっていない。せっかくお金を出しているので情報をインプットするだけのツールではなくアウトプットに活かせるような活用方法を試していきたい。

  1. 英語学習
    ボイスチャットを使った英会話練習。発音や文法をリアルタイムで確認しながら英語の能力を向上させる。先日海外旅行したときも困らない程度には英語はできるのだが、もっと話せればいいのにと感じた。
  2. プログラミング学習
    Pythonをはじめとしたプログラミング言語の学習に使ってみる。要望を出せばコードも書いてくれるが自分で理解していないと意味がない。プログラミングができて何を作りたい というのはまだ思いつかないが手を出してみたい。

せっかくならChatGPTを使い倒していこうと思う。

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